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いつでもBom Apetite!

I'm in Hong Kong ― 冬の香港名物「煲仔飯」へ一直線! ―

2018/11/05 08:48 晩ごはん 旅行・お出かけ

 

「各位乗客!(ごーわいしーんはっ!:ご搭乗の皆さま)」から始まるキャセイパシフィック航空の機内アナウンスを聞いた途端、機体はまだ関空にあると言うのに、気分はすっかり香港モード。香港だ香港だ香港だ、わーーい休暇だーーー!!!


 ひと仕事終えたらリフレッシュ休暇を取って香港でも行ってこよう、と突然思い立ったのが、仕事が一番忙しかった9月初旬。朝の5時に始業し、「香港香港香港……」と念仏のように口の中で唱え続けた日々。10月末に今年最大の仕事を終えた私は、澄み渡った秋の青空のようなすっきりとした気分で9連休に突入し、昨日(11月4日)、5年ぶりの香港再上陸を果たしたのであった。

 

 ホテルのチェックインを済ませたら、さっそく街中をふらふらと散策。香港駐在時代、「食べ歩き」を動機にさんざん香港の街を歩き回ったから、地図はなくても大丈夫。でもやはり香港は進化の速い街だから、「こんなところにくりーむパンの八天堂が出店してる!」などとびっくりしたり。


 美味しく夕食を取りたかったので、機内では意識的に食事量を減らし、しかも街中散策でさらにお腹を空かせて準備万端な私が向かったのは、旺角(モンコック)にある冬の香港名物「煲仔飯(ボウジャイファン)」のお店。


 煲仔飯とは、土鍋に生米を入れ、上に肉や魚を乗せて炊いた「香港風土鍋ご飯」なのだが、具材の旨みをすべて吸収したアツアツのお米が、それはそれは美味なのだ。ひき肉が乗ったやつもいいなー、ウナギが乗ったやつも捨てがたいなー、と、店の人があきれるほど悩みに悩んで、エイヤッと注文する。


 最初にサービスとして出てきたのが香港式スープ。骨や野菜からの優しい旨みが、胃を活発にさせ、さぁ、香港を食べつくすぞー!という気持ちになる。



 揚げ豆腐と野菜の炒め物。





 レタスの油菜(ヤウチョイ:茹でた青菜のオイスターソースがけ)。シンプルなのになぜか病みつきになる油菜、食べたかった!





 そしてお待ちかねの煲仔飯は、ご飯の上に春雨と海老を乗せ、たっぷりのニンニクオイルをかけたもの。香港にいると当たり前だったこのニンニク量も、日本の生活に慣れた今、改めて見てみると結構な量だ。でもこれが美味しさの決め手。お店の人が具材を取り除き、下のご飯を甘辛い醤油ダレで味付けて茶碗によそってくれた。


 さらに土鍋の底に残ったご飯と土鍋との間に丁寧にナイフを入れゆっくりとはがし、くるりと逆さにして立派なおこげを見せてくれた。「おこげだ!」と喜ぶと、お店の人はちょっと嬉しそう。砂糖をふって食べろと勧めてくれたけど、日本人なので醤油で頂きました。


 3泊4日の香港旅行、食べたいものの数と食事回数とが合わないのが、目下の最大の悩みだが、さて、今日も食べに行ってきます。

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